〔説明 このリーフレットはA4横 カラー 両面 3つ折りです。
堺市博物館発行の百舌鳥古墳群展示コーナーのリーフレットです。 説明終わり〕
テキスト凡例
1 必要と思われる見出しを追加しました。見出しの前に◎をつけています。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔 〕(山かっこ)で囲んでいます。
3 イラスト説明は【 】(墨付きかっこ)で囲んでいます。
4 3つ折り両面の表紙を便宜上1ページ目とし、6ページ構成でテキスト化しています。
1ぺージ
百舌鳥古墳群ガイダンスコーナー
百舌鳥≪もず≫古墳群展示コーナー
【イラスト】
築造時の仁徳天皇陵古墳と百舌鳥古墳群の上空からのイラスト図。上空の青い空、その下に青い海が広がり、下半分に緑一面の中に大小様々な古墳が並んでいます。
【イラスト終わり】
2ぺージ
◎百舌鳥古墳群と世界文化遺産への理解をさらに深める百舌鳥古墳群展示コーナー
世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群。なかでも百舌鳥古墳群は、世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵古墳をはじめとする巨大古墳が含まれており、堺が誇る貴重な遺産であると同時に、日本の古墳文化を代表する遺産です。この古墳群の雄大さを感じ、歴史的な価値・魅力に触れていただく「百舌鳥古墳群ガイダンスコーナー」。このうち、「百舌鳥古墳群展示コーナー」では、百舌鳥古墳群の主要古墳の説明や、百舌鳥・古市古墳群の紹介、世界遺産や登録の流れなどについて解説しています。また、池を望む窓の外には自然豊かな大仙公園の風景が広がり、四季折々の様子が楽しんでいただけます。
① 百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして
堺市は、大阪府、羽曳野市、藤井寺市とともに、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産への登録をめざしています。平成22年(2010)年11月、百舌鳥・古市古墳群は世界遺産の推薦候補としてユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されました。
② 世界遺産とは?
世界遺産は「人類共通の遺産」。世界遺産条約に基づいて登録された「顕著な普遍的価値」を持つ遺産です。文化遺産、自然遺産、複合遺産があります。
3ページ
【イラスト 百舌鳥古墳群ガイダンスコーナーの配置図】
百舌鳥古墳群ガイダンスコーナーの中には、百舌鳥古墳群シアターと百舌鳥古墳群展示コーナーがある。博物館入口入ってすぐ右側に一般のトイレ、その横に休憩コーナー(自販機併設)があり、一部が百舌鳥古墳群展示コーナーになっています。中央入口を直進すると右手に受付、受付右側に多目的トイレ、エレベータがあり、受付左側に百舌鳥古墳群シアターの入口がある。シアター入口から入って右に進み、左手に座席が2段ある。その奥に出口があり、出口を出て左に折れ、直ぐ左方向に進むとガイダンスコーナーの出口があります。
入口右側の一般トイレの横に休憩コーナーがあります。休憩コーナー入り口入って左に進んだ左手側に百舌鳥古墳群展示コーナーがあり、①~⑥の解説パネルがあります。①~⑥は展示内容を表しています。
続いてガイダンスコーナー入口入って直進すると、左側に百舌鳥古墳群シアターがあり、その入口から壁に添って外側右手横から⑦~⑨の番号が描かれています。パンフレットコーナーをそのまま直進するとガイダンスコーナーの出口に続きます。
①~⑨の番号はテキスト内の①~⑨の説明とリンクしています。
【イラスト終わり】
③古墳とは?
3世紀後半から約400年の間、日本列島では土を高く盛り上げた墓が盛んに作られました。それが古墳です。古墳には、円墳、方墳、前方後円墳、帆立貝形墳など様々な形があり、大きさも様々です。
【イラスト】
4つの古墳の図がある。左から、丸い形の円墳、四角形の方墳、四角と丸をくっつけた形の前方後円墳、帆立貝形墳です。前方後円墳は他の古墳より大きく描かれています。
【イラスト終わり】
4ページ
④百舌鳥・古市古墳群とは?
百舌鳥古墳群と古市古墳群は、我が国を代表する大型古墳群です。両古墳群は、4世紀後半から6世紀前半にかけて古墳の築造が続くうえ、倭国王の墓、大王墓を交代で造るなど、一体的に造営された古墳群であったと考えられます。百舌鳥・古市古墳群に含まれる大型の前方後円墳は、多重に濠をめぐらし、周囲に多くの陪塚を配置するなど、中期古墳(4世紀後半~5世紀代)の典型的な姿をしています。
【写真】
現在の上空写真が2枚あります。左は百舌鳥古墳群、右は古市古墳群です。
【写真終わり】
⑤百舌鳥古墳群古墳分布図
百舌鳥古墳群に現存する古墳44基を地図と一覧で紹介。主な前方後円墳は写真と解説文、最新のレーザ測量データを用いた赤色立体地図で紹介します。
百舌鳥古墳群シアター
約200インチの大画面を備えており、世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群の現代と過去の様子を、高精細のCG(コンピュータ・グラフィックス)を使ったVR(バーチャルリアリティー)作品でご覧いただけます。
【イラスト】
イラストが3枚あります。左から仁徳天皇陵古墳の現在上空写真、その古代の上空写真、古代の古墳の周囲の様子
【イラスト終わり】
5ページ
⑥百舌鳥古墳群散策マップ
百舌鳥古墳群めぐりに活用していただけるよう、散策コースなどを地図とパンフレットでご案内します。
⑦円筒埴輪(復元模型)
仁徳天皇陵古墳出土資料をもとに復元した円筒埴輪。世界最大級の古墳に飾られていた埴輪の大きさを体感できます。
⑧仁徳天皇陵古墳の移り変わり-古代から現代へ-
古墳時代から現代まで変化してきた世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵古墳の姿をパネルで紹介しています。
⑨堺観光案内マップ・パンフレットコーナー
堺市の観光スポットを観光マップでご案内するほか、観光情報やイベント情報などのチラシ・パンフレットを自由にお持ち帰りいただけます。
【写真】
現代の仁徳天皇陵古墳の上空からの写真
【写真終わり】
6ページ
◎百舌鳥古墳群ガイダンスコーナー内の百舌鳥古墳群シアター・百舌鳥古墳群展示コーナーの利用案内
利用時間 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
百舌鳥古墳群シアターの上映開始時間 午前10時~午後4時30分の毎時0分・30分 ※臨時に変更することがあります。
休館日 月曜日(祝日、休日の場合は開館)、年末年始
入場料 無料 ※博物館展示室の観覧は別途観覧料が必要です。
交通 JR阪和線百舌鳥駅から500メートル、南海バス「堺市博物館前」から280メートル
【地図】
北を上にして、JR阪和線が縦(北から南へ)に描かれている。その中央に三国ヶ丘駅(南海高野線と接続)少し下(南)に百舌鳥駅がある。百舌鳥駅より南西に南海バスで1駅目に堺市博物館、その館内に百舌鳥古墳群ガイダンスコーナーがある。JR阪和線に沿って百舌鳥駅北すぐに仁徳天皇陵があり、大仙公園仁徳御陵駐車場(有料)がある。
車の方は、阪神高速堺線 堺出口から 国道26号線(高架下の道路)南へ約1キロメートル 大仙西町2丁交差点を左(東)へ約1.4キロメートルです。
【地図終わり】
〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内)電話番号 072-245-6201 FAX 072-245-6263
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/
堺市博物館 SAKAI CITY MUSEUM
【イラスト】
2つのイラストがある。左側は、堺市博物館公式キャラクターのサカイタケルくん。古墳時代の元気な男の子で頭のてっぺんに羽のついた冑とよろいをつけ、右手に弓、左手に刀をもっている。右側には、百舌鳥・古市古墳群とその古墳を模ったシンボルマークと共に世界文化遺産を大阪にと書かれている。
【イラスト終わり】