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図書館はいつできたの? |
・昭和47年5月に堺市立点字図書館となりました。
・昭和61年11月に、総合福祉会館内の場所に移りました。
・平成24年4月には、現在の健康福祉プラザ内に移りました。 |
どんなことをしているの? |
目が見えない、見えにくい人に、録音図書や点字図書を紹介したり、貸出をしたりしています。
読んでほしいと思った本や資料を、朗読するサービスをしています。
目が見えない、見えにくい人に、相談を受けたり、音声パソコン、点字、白い杖の使い方などを訓練しています。
パソコンで作った点字のデータを、点字に打ち出すサービスをしています。
録音図書や点字図書の整理や管理をしています。
音訳ボランティア・点訳ボランティアの養成講習会をしています。 |
点字図書館の中にある、いろいろな施設 |
書庫のほか、事務室、閲覧室、対面朗読室、録音室、録音編集室、
点字校正室、点字印刷代、相談室、研修室、会議室があります。 |
どんな本があるの? |
点字図書(手打ち図書・データ図書)と、録音図書(カセット図書・デイジー図書)があります。内容は、小説などの「よみもの」が多くなっています。 |
点字図書とは |
点の凹凸で書かれた文字が「点字」です。反対に、私達が目で見て読んでいる文字のことを「墨字」と言います。
墨字で書かれた本を点字に書換えることを「点訳」と言います。つまり「点字図書」は、墨字の本を点訳して作られた点字本のことです。 |
録音図書とは |
墨字で書かれた本を、声に置き換えることを「音訳」と言います。
「録音図書」は、カセットテープやデイジー(CD図書)に音訳して録音されたものです。デイジーは、デジタル録音された図書のことを言います。
墨字の本、約300ページ1冊を音訳すると、大体90分テープ6巻になります。
また、CD図書1枚に90分テープ約33巻分が入ります。 |
図書を作る人はだれ? |
堺市点字図書館で行う、点訳講習会や音訳講習会を終了したボランティアの人達が作成しています。
完成までは、録音図書で約3ヵ月、点字図書だと約1年かかります。 |
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